こんなビデオを見た

独り言です。許してください。
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野性の少年
e0182923_9394739.jpg高校時代、偶然『恋のエチュード』を見て以来、すっかりトリュフォーの虜になり、名画座で(古いなぁ)かかるたびに様々な作品を観てきましたが、この作品だけはどういう訳か未見でした。

結論から言うと、とても地味な作品です。
トリュフォーの映画自体、地味なものが多いんですけれど、これはその中でも群を抜いています。

フランスの田舎で発見された野生児と、彼を社会復帰させようとする医師の物語。
しかも実話がベース。

こう書くと、今時の映画ファンの興味を惹きそうですけれど、ストーリー展開を期待して観るとガッカリします。

そこには、優しくありたいと思う人の善意と、どうにもならない焦燥と苛立ちが描かれています。

『人に優しくあれ』と言いながらも、鉄拳制裁を繰り返す父親に育てられた身には、何やら深いものを感じざるを得ません。

『優しさ』と『同情』、『善意』と『欺瞞』
その違いはどこにあるんだろうかと、ため息をつきながら観ておりました。

この作品ほど、観たものの育った環境で感想の違う作品はないと思える一篇です。

ハザードレベル1008.gif

(1969年フランス)
監督:フランソワ・トリュフォー
出演:フランソワ・トリュフォー ジャン・ダステ ジャン=ピエール・カルゴル
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by kaz4126 | 2014-02-25 09:41 | なんだろう?
ウルヴァリン:SAMURAI
e0182923_10393839.jpgえっと、どっから手をつければいいんでしょうかね。
突っ込みどころは満載なんですけど、どこにも突っ込みたくないってな感じです(笑)

ショッカー・ヨーロッパ支部の怪人『カミソリ狼』が日本にやってきて、なぜかジャパニーズ・マフィアのお家騒動に巻き込まれるってな内容です。
なんだかなぁ(汗)

海外のスタッフが、日本を舞台にした時に陥る罠には全部陥ってるし、誤解・錯覚・妄想も目白押し。
いまだに日本は『東洋の神秘の国』なんですね。
彼らにとっちゃ、刀持ってりゃサムライも893も一緒に見えるらしいし。

後半にはモビルスーツも登場して、スタッフの日本への幻想が感じられます(爆)

まぁこうなることはわかってた節もあるから、半ばあきらめて観てたんだけれど、真田広之にはガッカリでした。

彼の初登場シーンは、自宅での剣術の稽古場面なんだけど、なんでだか剣道の防具を着用してるんだよね。
剣道には足払いはないぞ、突っ込めよ真田!

そんなこんなで、まったく印象に残るシーンもなく、助演の女優さんの、ずっと目を見開いたままのおっかない顔だけが残る一篇です。

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(2013年アメリカ)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン 真田広之 福島リラ
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by kaz4126 | 2014-02-16 10:41 | アクション?
パシフィック・リム
e0182923_1533116.jpg『ヘルボーイ』とかを作った監督が、日本の怪獣映画を意識して作ったとされる作品。
実際、監督自身が怪獣映画ヲタらしいんだけど、なんか違うんだよなぁ。

ストーリーはあって無いようなもの。
太平洋の海溝から怪獣がどんどん出て来て、人類はそれに対抗すべくロボットを作ってるって話し。
それ自体に全然新味はなく、ロボ対怪獣のシーンに重きが置かれておりやす。

ここがダメなんだな。

ロボが主役でもなく、怪獣が主役でもない。
戦闘シーンをやりたかっただけって感じなんだよ。

技術的にはすごいんだろうけど、ロボにも怪獣にも感情移入が出来ないってなると、見てても飽きて来やす。

例え凡戦でも、贔屓のレスラーが出てるプロレスは見てられるでしょ?
名も知らぬレスラーがすごい戦いをやったって、それが二時間も続けばあくびが出やす。
本作まさにそんな感じ。
惜しいところで失敗してる気がしやす。

日本の特撮やアニメが好きだという外国の映画人は多いと聞きやすけれど、それがなぜ面白いのかを、きちんと研究してから模倣して欲しいと思いやす。

荒唐無稽ともとれる『昔話』の文化のない彼の国の人に『怪獣もの』はやはりムリなんだなぁと痛感させられる一篇です。

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(2013年アメリカ)
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:チャーリー・ハナム イドリス・エルバ 菊地凛子 芦田愛菜
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by kaz4126 | 2014-02-07 15:34 | 怪獣?
エンド・オブ・ホワイトハウス
e0182923_9192673.jpgホワイトハウスがテロリストに襲撃されるというアクション映画(なのかな?)

テロリストの要求は第七艦隊の撤収と朝鮮半島の統合。
ようするに、アジア人が敵です。

奴らは、綿密な計画と戦闘機まで用意する物量作戦を展開するのに、大統領を軟禁するという古典的手法を切り札にして、おまけにテレビ電話で自分たちの姿を公開しちゃいやす。
アジア人などはこの程度だと描きたいのかもしれないけれど、むしろ映画制作者サイドの頭の悪さが心配になりやす(笑)

空襲を受けたことのないアメリカ本土が爆撃されるというのは、彼の国の人にはショッキングかもしれやせんけれど、国中を丹念に爆撃された日本から見ると、どうと言うことはありやせん。

でもって、当然出てくるダイハードなヒーロー(爆)
十分も観てりゃラストシーンの想像がつく作品です。

全体的な印象としちゃ、第七艦隊に絶対の自信を持ち『世界の平和は我々が守っている』という思い上がりが鼻につきやす。
なんたって、ホワイトハウスの暗号名がオリンポスだよ!
てめぇらを神だとさえ思ってるんだね、あいつらは!!

一生懸命に演技しているモーガン・フリーマンに『もう少し仕事を選べ』と言いたくなる一篇です。

ハザードレベル8022.gif

(2013年アメリカ)
監督:アントワーン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー モーガン・フリーマン アーロン・エッカート アンジェラ・バセット
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by kaz4126 | 2014-02-03 09:21 | アクション?


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