こんなビデオを見た

独り言です。許してください。
カテゴリ:コメディ?( 20 )
赤毛
e0182923_10512111.jpg幕末の混乱の中、赤報隊の先兵として故郷に乗り込む百姓上がりの志士の悲劇を描く喜劇。
岡本監督らしい風刺の効いた良作です。

御維新で年貢は半減、借金は棒引きという餌を手に、官軍がその土地を有利に進むために喧伝して歩く赤報隊。
しかし、途中から新政府の方針は大きく転換し、彼らは偽官軍のレッテルを貼られ、討伐の対象となってしまいやす。

まったく喜劇としか思えない展開なんだけど、これが史実としてあるからなおおかしい。
事実は小説よりも奇なりってやつかな。

今でこそ明治維新の英傑達は、頭脳明晰な傑物として知られてるけど、その実は三十歳前後の田舎者の集まり。
みんなでブツブツモンク言って暴れてたら、アメリカさんがやって来て動乱の時代に入り、あれよあれよという間に倒幕に成功しちまったってのが本当のところだと思いやす。

で、新政府って言ったって政治の素人ばかりの烏合の衆。
あちらこちらでほころびが出て、かつての友が今日の敵という時代が続くんだけど、近頃の歴史ではそのあたりは割愛されておりやす。
いわゆる『勝者の歴史』ってやつだね。

この作品の見所は、聞かされた新政府の理想を鵜呑みにして、粉骨砕身して働く赤毛の無垢な悲しさ。
三船敏郎さんが、黒沢作品とはまた違った魅力で演じています。

岡本作品の中でも、いまひとつマイナーなイメージの強い作品ですけれど、歴史に興味のない人でも充分に楽しめる作りになっているので、ぜひ多くの人に見てもらいたい一篇です。

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(1969年日本)
監督:岡本喜八
出演:三船敏郎 岩下志麻 寺田農 高橋悦史 吉村実子 田村高廣 岡田可愛
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by kaz4126 | 2014-04-13 10:53 | コメディ?
21オーバー{最初の二日酔い}
e0182923_10591690.jpg21歳の誕生日を迎える三人組が、一晩飲み明かしてバカ騒ぎをするってな作品です(爆) 

かつての同級生だった三人は、今では別々の道を進み、それぞれの悩みを抱えています。
それをこの夜に爆発させるってな事なんだけど、見所がさっぱり分かりません。

『アメリカン・グラフィティ』から連綿と続くただの青春の1ページ。
IDをかざして、ようやく大手を振って酒が飲める年齢になったと、バーやクラブをはしごする三人ですが、日本人でこの作品に共感できる人っているんだろうか。

おそらく制作サイドの意識としては、21歳をひとつの転機として描きたかったんだろうなぁ。
お酒を飲める年齢だけれど、責任も出てくるし、そろそろ将来のことも考えなくちゃならないって感じでね。

でもって、それが大人の目線で描かれてる感じがしやす。
『俺たちもあの頃は馬鹿やったよなぁ』みたいな、無意味な懐古譚。
オッサンたちが飲み屋でよくやってるでしょ?
あれを延々と見せられてる気がするんです。

過去をふり返る趣味のないオイラには、苦痛でしかない時間でした。
だいたい、高校時代の親友が久しぶりに集まるって設定でもうアウトだったけどね(苦笑)

数年前に、中学時代の同窓会があって、当然オイラは欠席したんだけど、そこで盛り上がった当時の友人達が連絡してきて、かなり強引にオイラを誘い出した。

仕方なく飲み会に参加したんだけど、つまらない時間だったなぁ。
思い出話なんて、百歳くらいになったらすればいいんだよ!
大事なのは現在でしょ?

若者の青春を描いているはずの作品なのに、妙に年寄り臭い雰囲気の一篇です。

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(2012年アメリカ)
監督:ジョン・ルーカス 、 スコット・ムーア
出演:マイルズ・テラー スカイラー・アスティン ジャスティン・チョーン サラ・ライト
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by kaz4126 | 2013-11-06 11:00 | コメディ?
HOUSE -ハウス-
e0182923_1022846.jpg70年代後半に名を馳せていたCMディレクター・大林監督の劇場映画第一作。

夏休みを利用して女子高生たちが田舎のおばちゃまの家に遊びに来ます。
でもそこは、若返りのために少女たちを食べる妖怪と化したおばちゃまが待ち受けている恐怖の館!

なんて書くとまともな恐怖映画みたいですけど、全然違いやす。
とにかく、少女たちを『芸術』の名の下にどうやって脱がすかだけを考えているような一篇(汗)

公開時は百恵ちゃん映画の添え物的なあつかいで、三浦友和さんなんかもゲスト出演しておりやす。

ま、だからってどうって事のない作品(爆) 

70年代のアイドル的ファッションが好きな方なら楽しめると思いますけど、まともに映画として観ようと思ったらむかっ腹が立ちやす。

個人的には、それまで好きになれなかった池上季実子さんを初めて『美人だなぁ』と思えただけでも、儲けものだと思っておりやした。

この後、もっとバンバン脱いでくれたらもっと好きになれたんですけどねぇ(笑)

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(1977年日本)

監督:大林宣彦
出演:池上季実子、大場久美子、松原愛、南田洋子、神保美喜、宮古昌代
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by kaz4126 | 2012-09-02 10:04 | コメディ?
マイレージ、マイライフ
e0182923_18332093.jpg企業のリストラ勧告を請け負う主人公は、年間322日を出張して過ごし『空が家』と豪語する人物。

実際にこういう職業があるのかどうかは知りませんけれど、リストラ宣告された人たちの必死の形相を軽く交わしていく主人公に『社会派コメディかな』とも思ったんですけれど、全然違いました。

彼は『リストラされる人たちの心を軽くしたい』などと暖かみのある言葉を言ったりもしますけれど、史上7人目の1000マイル達成を楽しみにしていたりします。
しょせんこの星の人間は、自分の事が大切、といった感じでしょうか。

そんな彼の生活にも、デジタル化の波が押し寄せ『旧世代の人間』として追い込まれて行きます。

この辺りから後半の展開は、ハリウッド映画にありがちな、すっごく当たり前の展開で、眠気をこらえるのに必死でした(汗)

業種はまったく違いますけれど、オイラも仕事であちこちを旅して来やした。
気がつくと『旅することこそが人生』と勘違い。

たいした作品とは思えませんけれど『仕事が生き甲斐』なんて勘違いしてる人は、見てもイイかもしれません。

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(2009年アメリカ)
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ジョージ・クルーニー ジェイソン・ベイトマン ダニー・マクブライド ベラ・ファー
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by kaz4126 | 2011-10-07 18:34 | コメディ?
噂のモーガン夫妻
e0182923_1352459.jpg『セックス&シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーと『情けない二枚目代表』のヒュー・グラントが競演したラブコメ。

辣腕不動産セールスウーマンの妻と離婚寸前となった敏腕弁護士のポールは何とか彼女とよりを戻そうと奔走。
そんなある日、二人は殺人現場を目撃してしまい、犯人から追われることに。

警察の保護を要請した夫妻は、田舎町でいっしょに暮らすことを提案されてしまいやす。

こういう制度が本当に彼の国にあるのかは知りませんけれど、さすがは『犯罪先進国』と感心してしまいやす(汗)

物語は、観ているこちらの期待をまったく裏切ることなく、予想通りに展開して行きやす。

こういう『王道的』なラブコメを『つまらない』と思うか『安心して観ていられる』と感じるかは意見の分かれるところ。

オイラ的には『この程度の作品で高額なギャラを手に入れることが出来るヒュー・グラントはすごい』ってな感じです(爆)

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(2009年アメリカ)
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント サム・エリオット サラ・ジェシカ・パーカー マイケル・ケリー
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by kaz4126 | 2011-10-02 13:54 | コメディ?
私の優しくない先輩
e0182923_16172630.jpg生まれつき心臓に障害を持つ少女が、九州の小さな島に引っ越し、そこで知り合った先輩に恋心を抱きやす。
でもって、彼女の部活の先輩が、その恋を成就させようと奮闘する物語。

なんだかすっごくアニメっぽい脚本だなぁと思っていたら、監督はアニメの方
だそうです。
そう思って見ると、あれこれ納得出来やす。

とにかくカット割りがぬるくて、すべてが緩慢。
これは、アニメの人が実写を撮る時に陥りやすい罠。
例えば、アニメなら人のふり返る速度とか、歩く速度も思いのままだけど、実写ではそうはいかない。
さらに、アニメならどんな場所にもカメラは置けるけど、実写だと、どうしたってカメラの入れる場所は限られる。
他にも、ライティングの問題やらあれこれあれこれ。

この脚本で、アニメで作ればもう少し見られるものになったかもしれないけど、とりあえずはひどいものになっちゃってます。

ラストのダンスシーン以外に見るべきところがない一篇。
新しいものを作ろうとしないなら、映画なんか撮っちゃいけないって代表作です。

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(2010年日本)
監督:山本寛
出演:川島海荷 高田延彦 小川菜摘 金田哲(はんにゃ) 児玉絹世 入江甚儀
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by kaz4126 | 2011-04-03 16:19 | コメディ?
サマーウォーズ
e0182923_23171774.jpgインターネット社会がかなり進んだ世界で起こる大騒動に、長野県の旧家の親戚一同が奮闘するというコメディ(なのかな?)

『世界を救う親戚一同』って発想は面白いんだけどさ、惜しいところで色々外してる気がしやす。

まず、キャラクターそれぞれがあんまり魅力的に見えないんだよね。
せっかくアニメで作ってるのに、実写を意識したような画作り。

これって、三鷹のアニメ屋さんの年とった人がかなり前からこだわってたことなんだけど、オイラは否定的です。
だって、実写にそっくりなアニメ作るんなら、実写でやりゃいいじゃん。
この作品でも、せっかくいろんな人物が登場するんだから、二頭身とか三頭身とか、そういうキャラが出ればもっと楽しかったと思いやす。

二番目は、声優陣の選出。
主要登場人物に、いわゆる『アニメの声優さん』を使わずに役者さんを起用しておりやす。
これは、三鷹のアニメ屋さんのヒゲオヤジが提唱してたことで、オイラはやっぱり否定派です。

日本の『声優さん』って言うジャンルは、よその国にはない異才だと思ってるんだ。
だから、それを活用しない手はない。
主演の神木隆之介くんはよかったけど、後はてんでダメ。

だからと言って『つまらなかった』かと聞かれれば、2時間近い上映時間を、ほぼ休憩なしで見られたんだからまぁまぁってところでしょうか。
少なくとも、同監督の『時かけ』みたいに腹を立てることはありやせんでした(笑)

でも、こういう作風がもてはやされているんだとしたら、オイラはますますアニメから遠のいて行くしかないなぁって思ってみたり。

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(2009年日本)
監督:細田守
出演:神木隆之介 斎藤歩 仲里依紗 谷村美月 富司純子 桜庭ななみ
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by kaz4126 | 2011-03-24 23:19 | コメディ?
帰ってきたエルバイラ
e0182923_9414547.jpgホラー映画の司会者『エルヴァイラ』を主役にしたコメディの続編。

と言っても、前作とのつながりなどはありやせん。
元々ストーリーもないような作品だからね(汗)

今回はすっかり手持ちのお金を使い果たしたエルバイラとズーズーが、謎の紳士に誘われるまま古城で奮闘します。

相変わらず大きく胸のあいた衣装、重たそうな頭。
前作から20年経ってるんだけど、この人いくつなんだろう?

特筆すべきは、エルバイラが大袈裟に驚いたり、小走りに逃げ回ってる姿が『パイレーツオブカリビアン』のジャックにそっくりだと言うこと。
ジョニー・デップは『ローリングストーンズのキース・リチャーズを参考にした』なんて言ってるけど、元ネタはエルバイラなんじゃないかと思えやす。
ただ、恥ずかしくって言えなかったとか(笑)

その一点だけで、見てもいいかもしれない(爆) 

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(2002年アメリカ)
監督:サム・アーヴィン
出演:エルヴァイラ リチャード・オブライエン スコット・アトキンソン メアリー・シーア
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by kaz4126 | 2010-11-12 09:42 | コメディ?
アナライズ・ミー
e0182923_23184247.jpgロバート・デ・ニーロが、カウンセラーを頼る情けないマフィアの親分を演じるコメディ。

こう言う大物俳優って、時々妙なコメディに出たがるんだよねぇ。
特に強面俳優なんか、よく出たがるよね。
『自分はホントはいい人なんだ』って主張したいんだろうか(笑)

イメージの固定化を恐れてるのかもしれないんだけど、往々にしてこの手って出来が悪い。
周りのスタッフが大物俳優に気を使っちゃってるのが見えちゃうんだよ。

今回もデ・ニーロが出てた「ゴッドファザー」のパロディがあったりして一生懸命笑かそうとしてるんだけど、どうにも中途半端。

まあ、彼女とお酒でも飲みながらぐったり見るにはおあつらえ向きだと思います(爆)

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(1999年アメリカ)
監督:ハロルド・ライミス
出演:ロバート・デ・ニーロ ビリー・クリスタル リサ・クドロー チャズ・パルミンテリ
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by kaz4126 | 2010-09-28 23:19 | コメディ?
ファンボーイズ
e0182923_1238263.jpg高校時代に、熱狂的なスターウォーズファンだった仲間が、久しぶりに会って、いよいよ公開される『エピソード1』を誰よりも早く見るために、ルーカス邸に侵入しようとするコメディ。

旧三部作から長い時間を経て公開された新三部作だったから、こんな気分になった人も多いとは思いやす。
スターウォーズファンならではの台詞回しとかもあって、オイラ的にはイイ感じだけど、一般の人にわかるのかは疑問。

途中『スタートレック』の熱狂的ファン『トレッキー』との戦いもあったりして、脚本は一生懸命にやってます。
ただ、『スタートレック』の認知度が低い日本では、これまた一般の人に理解出来るかは疑問。

残念なのは、エピソード1をなぜ早く見なければならないかの理屈付けに、仲間の一人がガンで余命いくばくもなく、公開まで生きていられないという設定を入れちまったこと。
コメディに涙の要素を入れるのはキライです。

かつてテレビ時代劇『水戸黄門』で前後編をやった時に『後編が放送されるまで生きてられるかどうかわからないので、こう言うのはやめて欲しい』というお年寄りからの苦情があったという話しを思い出しちまいやした(汗)

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(2008年アメリカ)
監督:カイル・ニューマン
出演:サム・ハンティントン クリストファー・マークエット ダン・フォグラー 
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by kaz4126 | 2010-08-08 12:40 | コメディ?


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