ガメラ対宇宙怪獣バイラス
植民地に出来る星を求めて、宇宙空間を長い間旅してきたバイラス人の第一次攻撃部隊。
やっと地球を発見して、いざ攻撃しようとした途端にガメラによって全滅させられてしまいやす(汗)
で、その復讐に燃えてやってくる第二次攻撃部隊が本作の敵役。
『ガメラは子供の味方』という点を前作以上に端的に押し出し、なおかつ『それがガメラの最大の弱点』という構成。
バイラス人は子供二人を人質にとって、地球人に降伏を迫ります。
一作ごとにまったく違うアプローチを仕掛けるのが、この時代のガメラ映画の特徴です。
それほどスタッフは情熱を傾けていたんでしょうね。
低予算のためか、過去の作品からの流用フィルムも多用されていますけれど、その使い方も違和感なく見事です。
ゴジラほどではないにしろ、作品ごとに顔が違うガメラを堪能出来る点も、今見返すと楽しいかも知れません。
個人的には、対バルゴンのシャープな表情のガメラが好きです。
作品の根底に流れているのは、子供対大人の縮図。
『子供を馬鹿にすると、痛い目に遭うぞ』って言うメッセージが痛快な、冒険活劇の良作です。
かつて、冒険者に憧れた経験を持つ人には、絶対お勧めの一遍です。
必見
(1968年日本)
監督:湯浅憲明
出演:本郷功次郎 渥美マリ 八代順子 高塚徹 北原義郎 藤山浩二 八重垣路子 高田宗彦
やっと地球を発見して、いざ攻撃しようとした途端にガメラによって全滅させられてしまいやす(汗)
で、その復讐に燃えてやってくる第二次攻撃部隊が本作の敵役。
『ガメラは子供の味方』という点を前作以上に端的に押し出し、なおかつ『それがガメラの最大の弱点』という構成。
バイラス人は子供二人を人質にとって、地球人に降伏を迫ります。
一作ごとにまったく違うアプローチを仕掛けるのが、この時代のガメラ映画の特徴です。
それほどスタッフは情熱を傾けていたんでしょうね。
低予算のためか、過去の作品からの流用フィルムも多用されていますけれど、その使い方も違和感なく見事です。
ゴジラほどではないにしろ、作品ごとに顔が違うガメラを堪能出来る点も、今見返すと楽しいかも知れません。
個人的には、対バルゴンのシャープな表情のガメラが好きです。
作品の根底に流れているのは、子供対大人の縮図。
『子供を馬鹿にすると、痛い目に遭うぞ』って言うメッセージが痛快な、冒険活劇の良作です。
かつて、冒険者に憧れた経験を持つ人には、絶対お勧めの一遍です。
必見
(1968年日本)
監督:湯浅憲明
出演:本郷功次郎 渥美マリ 八代順子 高塚徹 北原義郎 藤山浩二 八重垣路子 高田宗彦
by kaz4126
| 2011-09-21 16:17
| 怪獣?